「糸」だけじゃない、中島みゆきの名曲３選

本日ある番組を見ていたら、中島みゆきの「糸」が話題にあがっていました。

多くのアーティストにカバーされている名曲との紹介。

たしかにそのとおり。「糸」はいい曲です。

でも中島みゆきの名曲は「糸」だけじゃない！と私は思うのです。

そこで今回は中島みゆきの名曲を３曲ご紹介いたします。

中島みゆきの優しい名曲

中島みゆきのおすすめの曲は、強めな曲から優しい曲まで幅広くあります。

今回は『「糸」だけではない！』というコンセプトですので、

優しい曲ver.でお届け！

（なお、私は各曲が発売された頃のことは知りません or 覚えていません。

中島みゆきファンの父の影響で、20歳頃にその良さがわかるようなった、27歳です。

その視点でおすすめしていることをご了承ください。）

フォーチュン・クッキー

「好きな未来を自分の手で選び出す」という前向きな姿勢を歌っている曲。

未来は自分の手で切り開いていこう、と歌っているのだけれど、

曲としては、何を選んだ自分も認めてくれるようなやわらかさ。

力まずに、でももうちょっとがんばってみよう、と思えてきます。

（「フォーチュン・クッキー」の歌詞はこちら）

幸せ

「幸せになるためには、願いが全て叶うか、願いなど捨ててしまうか。

どちらもぜいたくね」という曲。

 この曲、答えは示していません。

でも願いを叶えていこうとするのも、願いを捨ててしまうのも

どちらも間違えじゃないことを伝えてくれます。

どちらを選ぶかはひとそれぞれだし、ケースバイケース。

幸せになるためには？という視点で道を選ぶことを

提示してくれているように感じます。

（「幸せ」の歌詞はこちら）

清流

この曲は「争わなくていい、私とあなたは敵じゃない。

清流のように交わりあって生きていく」

と歌っています。

だれかを否定することなく、認め合って生きていけることを

教えてくれる1曲。

（「清流」の歌詞はこちら）

いかがでしたか？

どれも、一般的にはそこまで知られていない曲だと思うのですが、

何かしら感じるものがあったら嬉しいです。

「糸」や「地上の星」、「空と君のあいだに」のような非常に有名な曲とは違う、

中島みゆきの曲の魅力が少しでも伝われば嬉しいです。

今回は優しい曲を集めてみましたが、他にも素敵な曲がたくさんあるので、

またの機会に方向性の違う曲をご紹介できればと思います。