憎しむのではなく、愛する *高橋優
高橋優くんの代表曲といえば「福笑い」。
高橋優っていわれてもわからなくても、
この曲なら知っているという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな「福笑い」は温かく前向きな気持ちになれる名曲だと思います。
優くんの人間性が表れています。
しかし、「福笑い」以上に私が優くんの人間性に感動した曲が2曲あります。
CANDY
1曲目は「CANDY」。
アルバム『BREAK MY SILENCE』に収録されています。
この曲は、イジメ(優くんの実体験)の曲です。
聴いているとしんどい気持ちにもなります。
でも心をぐっと掴んで離さない力のある曲。
歌われているのは、憎しみに対して、憎しみを返したりしないということ。
この言葉だけだと綺麗事のように感じられるかもしれませんが、
イジメからこの考え方に至るというのが、優くんのすごいところだと思います。
そして何より、「CANDY」は「繰り返さぬための歌」です。
だからこそ、ぜひ聴いてほしい曲。
16歳
もう1曲は「16歳」。
こちらはインディーズ時代のアルバム『僕らの平成ロックンロール』
に収録されています。
16歳の時に書き留めていた気持ちを曲にしたもの。
当時の、世の中や大人に対する憤りが歌われています。
「16歳」で私の心を打った歌詞はこちらです↓
やられたままやり返すことでしか愛も憎しみも
広がっていかないんだとしたら
僕はせめて誰かを愛したい
憎しむのではなく、愛する
「CANDY」も「16歳」も、共通して表現されているのは
憎しむのではなく、愛するということ。
やられたらやり返す、では憎しみの連鎖が止まらない。
だから、自分は愛情を返す。
そして、優くんは実際にそれができる人なのだろうと、
ラジオを聴いたりしていると感じられます。
下記リンクの記事でも書いたのですが、
私はラジオでの優くんの発言で、この人は本物だ!と感動しちゃいました。
売り言葉に買い言葉、とならない人です。
私も愛情で返せる人でありたいと、「CANDY」や「16歳」を聴くたびに思います。
ぜひ聴いてみてください。
ちなみに、これまで優くんを知らない何人かの人に「CANDY」をすすめたところ、
漏れなくエンドレスリピートにハマっているようなので、ご注意ください笑